データを見ようとするとフォーマットしてくださいと出る

診断機材を使用して状態を確認したところ、論理障害であることがわかりました。
何らかの異常で、HDDの制御情報が破損してしまった可能性があります。

データ復旧を行ったところ、99%以上のデータ復旧に成功しました。

高度復旧ツールを使用して、データの取得を行いました。実際の容量はかなり大きいものだったので、取得に時間がかかりました。

丁寧な対応で非常に安心しました。ありがとうございます。

お客様よりお預かりしたHDDを診断し、データ復旧を行いました。
HDD自体の容量がかなり大きいので取得に時間がかかりましたが、なんとか作業を最後まで行い、ご納品することができました。
復旧作業については、まず専用の機材で物理障害か論理障害かを確認します。
その後、機材を使用してデータの取得が可能であれば、特殊なソフトウェアを使用してデータの仮取得を行います。
フォルダ構成やファイル名などがはっきりと見えればデータとして取得できる可能性も高くなります。
今回は、フォルダ構成とファイルの名前などがはっきりと出ていたためお客様がご希望されている重要ファイルを見つけることができました。
障害が重いと、フォルダの構成が見えなくなってしまうことがあります。
データの仮取得後の、お客様にデータのリストをお送りし、必要なデータが出ているかを確認して頂きました。
重要なデータは出ているとのことで、ご発注を頂くことができました。